12歳。~ちっちゃなムネのトキメキ~

まいた菜穂先生原作、「ちゃお」で連載中の少女向け漫画がアニメになり、4月4日に第1話がTOKYO MXで放映されました。 「12歳。~ちっちゃなムネのトキメキ~」は、小学6年の女の子たちによるラブストーリーということで、かつて「あずきちゃん」が好きだった私にとってとても期待の高い作品です。 早速放送をビデオに録画して視聴してみましたので、その感想を記します。 主人公:花日ちゃんを演じるのは、「selector infected WIXOSS」で主人公を演じた加隈亜衣です。WIXOSSではかわいくて頼りなさげなキャラクターだったので、「12歳。」の花日も普通の女の子らしいキャラクターなのかなと期待が膨らみます。

のっけからハイペースな展開

思春期にさしかかる、恋に恋する普通の女の子である花日と、スポーツ万能で頭も良く、女子からの人気が高い優斗くんが出てくるところは少女漫画の王道な展開。花日は冒頭では優斗に興味が無いところも普通な感じです。 スカートめくりをするお馬鹿な男子が出てくるところも、ありがちな展開です。 ところが席が隣で、リコーダーのアンサンブルをさせられるところから、二人は接近し始めます。

結衣がオンナになる

いきなりそこを突いてきましたか! さすが「12歳。」、一気にリアリティが増す展開です。 この作品の方向性が見えてきた気がします。 花日と一緒にドラッグストアで恥ずかしそうにナプキンを買いに行くシーンは、コミカルでもあり、恥ずかしくもあり、リアルでもあります。

先生たちがキスするところを見て…

花日は優斗と屋上でリコーダーの練習をしていると、空き教室で男女二人の先生がキスをしているのを目撃してしまいました。そして二人も… 第1話でそれですか!? まだ二人は告白したりつきあったりしていませんよね。 想像を超える展開にびっくりです。

結衣が体育の時間に

生理痛のために、体育の時間に倒れてしまった結衣。保健室に連れて行かれるのですが、男子たちがそれを茶化します。そこで花日は男子を突き飛ばし、叱ります。そんな友達をかばう花日の姿は正義感にあふれています。 下校時間になると、保健室で看病している花日たちへ男子たちが謝りに行きました。男子たちが謝罪するのは「優斗に言われたから」と。いったい優斗は男子たちになんと言って反省させたのだろうか。 そんな優斗は、小学生ながら大人の対応だと思います。

リコーダーの発表で

優斗に気がある心愛は、女子と男子をペアでリコーダーの試験を受けさせられた腹いせに、女子はわざと下手な演奏をして男子に恥をかかせる協定を結ばされました。 女子たちはそれに従い、わざと下手な演奏をして先生や男子たちを困らせていました。 ところが優斗と花日の演奏の番になると、花日は優斗の優しさに協定を忘れて上手な演奏をしました。 心愛はどうして花日は下手な演奏をしなかったんだと怒ります。それを優斗は見ていました。 分が悪くなった心愛は、花日が女子たちにわざと下手な演奏をするようにと仕向け、自分はその被害者だと言い張り、優斗に泣きつきます。 しかし、優斗はそれを見破り、花日はそんなことをする子ではないと言い返しました。 そして花日をかばったことに対し、花日は優斗の腕で泣き出しました。それを見たみんなは、ふたりはできていると言いだし、男子たちに「キスしろ」と言われる始末。 そこで優斗のとった言動は…予想をはるかに上回る展開でした。

心愛も重要なキャラクター

心愛も優斗を思う気持ちから、手段を選ばず、ライバルである花日に意地悪く迫ります。そんな彼女は、少女漫画にはなくてはならない存在と言えます。 これから優斗と花日に対して、どんな邪魔をするのか。それが失敗し、かえって優斗と花日が接近する結果となるのだろうか。わくわくします。 第1話からこんなハイペースな展開で、13話まで持つのだろうか。すごく心配になってきました。 次回は結衣の恋の話しなので、こちらも気になります。

※ ところで、「12歳。~ちっちゃなムネのトキメキ~」のちっちゃいは、どこにかかるの? ムネ? トキメキ??