2級ウェブデザイン技能士

ウェブデザイン技能検定試験とは

ウェブデザイン技能検定試験とは、厚生労働大臣指定の機関「インターネットスキル認定普及協会」が毎年(2、3級は年4回、1級は1年に1度ずつ実技・学科に分けて試験を実施)行う技能試験であり、合格すると「ウェブデザイン技能士」という国家資格を受けられます。

ウェブデザインの仕事は、デザインのセンスはもとより、HTML/CSSコーディングやJavaScript・PHPなどのプログラミング言語の知識、インターネットの仕組み、データベースやネットに関する知識、著作権などの法規、労働環境、情報・インタフェース設計など、幅広い専門知識を求められます。ウェブデザイン技能検定に合格するということは、このような幅広い知識を持っていることを、国から認定され、仕事に結びつけられるのです。

このような技能検定は、他にも「ファイナンシャルプランニング」「キャリア・コンサルティング」「知的財産管理」などがあります。

きっかけは会社の資格取得支援制度

7月から入社した会社には、「資格取得支援制度」があります。きっかけは会社からのメールでした。私は7月にウェブデザイン技能検定の応募があるという案内を読みました。

ウェブデザインに関する知識は持っていても、実務経験においては残念ながら立派なものは持っていません。知識を持っていることを顧客にアピールするためには資格しか無いと思い、受験を決意しました。

また資格の難しさによって、支援金を受け取れたり、給与に手当が付いたりするのですが、あくまでもそれを目当てにはしていませんでした。

しかし、ウェブデザイン技能検定はファイナンシャルプランニングなどに比べれば受験者数も少なく、知名度も高くありません。また、多くのウェブデザイナーやコーダー・フロントエンドエンジニアはこの資格を持っていなくても立派に仕事をしています。

それでも、足りない実務経験は資格でカバーして受注・内定につなぎたいと思い、まずは3級を受験しました。

まずはウェブデザイン技能検定3級を受験

私のスキル・知識を証明するには2級以上が必要なのですが、いきなり2級を受験するには実務経験3年が必要です。そんなの持っていないし、だいいち実務経験を積むことにつなげたくて受験するのですから、私にとって手段と目的が逆です。

なので、まず3級の受験を申し込みました。

公式テキストブックを購入し、学科試験の記載を暗記できるようにiPodで読めるようにしました。過去問題や試験対策問題も初見で殆ど解ける内容でした。

ウェブデザイン技能検定試験3級の手応え

私は希望ヶ丘の「ポリテクセンター」で受験をしました。希望ヶ丘駅から丘を上り下りして15分程度の所でした。足を怪我している私には少し辛かったです。

試験会場には30人ほど集まっていましたが、ファイナンシャルプランニング技能士受験のときよりも人数は少なかったです。

3級であっても、パソコンを使った実技試験も課せられます。Windowsのサクラエディタを用いてHTMLソースやCSSファイルの修正程度ができることが求められます。

学科は、公式テキストブックや過去問の範囲よりも少し広いところから出題されていて、テキストブックで勉強しているだけでは満点が取れません。問題数も少なく、1問の間違いで減点が大きくなる場合があり、油断できませんでした。

ウェブデザイン技能検定2級の受験

ウェブデザイン技能検定3級は、余裕で合格しました。しかしここで満足できるわけがありません。もっと難しい2級が待っています。

2級の受験料は¥18,500。失敗したくありません。しかし、今後の仕事につなげるためには合格するしかありません。しっかり勉強して安心して合格したいところです。

勉強したいけれど

しかし、仕事が徐々に忙しくなり、なかなか勉強できません。通勤の帰り道でテキストブックを読み、休みの日は公式ガイドブックに載っている実技試験の疑似問題をこなしたり、HTMLやCSS、JavaScriptやSQLなどに着手しました。

学科の過去問は一夜漬けでした。しかもテキストブックに載っている内容よりもはるかに難しく、実際どんな問題が出題されるか全く予想が付きませんでした。

いざ受験

不安なまま受験の日を迎えました。実技は練習したとおりにやれば大丈夫として、学科がどんな問題が出題されるか予想が立てられず、緊張しっぱなしでした。あまりの緊張に、試験前にトイレに駆け込む始末です。

ウェブデザイン技能検定試験2級の手応え

試験がどうだったかは、ブログの方を読んでいただければ分かりますが、実技は途中の問題が解けずにパニックしたり、学科は予想を超える出題内容により、勘で解いた問題が多かったりして、とても合格できるとは思えませんでした。合格したとしても、この程度で手こずるのはいかがなものかと思いました。

2級の試験は、実務経験があって、最新の情報を仕入れていないと解けないような内容ばかりでした。プロとして認められるためにはこれくらいの知識は要求されるのか。仮に不合格になったとしても、再受験するには実務経験を積まなければと思いました。

合格が決まる

そして迎えた2015年12月25日、緊張の面持ちで合格発表を見ましたら、私の受験番号が合格者の中に入っていました。実技・学科とも合格です。

174名が受験して、実技学科とも合格したのはわずか25名なので、結構難しい試験であったことを物語っています。

実技では、途中のページ組み立ての問題でグローバルナビゲーションがぐだぐだになって、レイアウトが崩れたまま先に進んでしまい、こんなんで合格できたことが信じられませんでした。

しかし、今はほっとしています。これで今年の当初の目的が達成できた感じです。ウェブデザイン技能士という国家資格について教えてくれた上に、支援金まで負担してくださった会社の資格取得委員会に感謝したいと思います。

今後の目標

国家資格を取得したからには、ウェブデザイン技能士としてさらなる知識や技能の向上に努め、お客様やページの訪問者に喜んでいただける仕事ができるよう、がんばっていく所存です。


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