小学生の頃

私は成長が遅く、身長は二つ下の弟の方が高いほどでした。運動能力はクラスの中でも低く、運動会のかけっこでも常に最下位でした。

得意科目は算数で、独特な解決方法を見つけるのが評価されていたようです。ただし、言葉を使って筋道を立てて説明するのが苦手で、その都度黒板まで出ていって、実際に図形に書き込みながら説明していました。

他人と同じであることに疑問視するところはこの頃からありました。みんながAを選んでも、自分だけはBの方法を選ぶという具合に。

そんなひねくれた性格だったので、いじめられもしました。

5年生の頃にマイコンに出会う

父に買ってもらった一冊の漫画がありました。それはすがやみつる先生の「ゲームセンターあらし」のキャラクターが、マイコンでプログラムを作る話なのですが、夢中になって読みました。

プログラムに興味を持つと、父も何冊か本を買ってくれて、BASICの初歩を覚えました。

近くの家電量販店で展示してあるマイコンに、自分で書いたプログラムを打ち込んで走らせることを繰り返しました。そのうちあまり長いこと使うなと店の人に怒られました。

また、マンションの2回したに住んでいる家でマイコンを買ってもらったという話を聞いて、そこに通って使わせてもらったことがありました。

当時は10万円ほどするマイコンでしたが、父に頼んで買ってもらいました。NECのPC-8001MKIIです。本当は父が使うために買ったらしいのですが、もっぱら私が使っていました。

それを使って、雑誌に載っていたゲームのプログラムを打ち込んだり、自分でゲームを設計して作ったりしました。

プログラムで使う英語の意味はわかりませんでしたが、スペルは丸暗記して覚えました。STATUSが「ステータス」と読むことは高校生に知ったくらいです。

BASICでプログラムを組んだのは大学生でポケコンを操作するまで続きました。


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