立体視のこつ

立体視のこつ、中央に仕切りを入れる
立体視ができるバナーは架空のものであり、メーカー、広告主、あるいはバナー配信元とは一切関係ありません。

前回「立体視のできるバナー作りに挑戦」で、立体視ができるバナーを制作いたしました。
しかし、立体視を行うには右側の写真を右目で、左側の写真を左目で見られるようにし、それを脳内で合成させる必要があります。このテクニックを身につけるのはなかなか難しいと思います。

本来人間の目は対象物を両目を使って見ています。両目は左右にずれていて、左目で見た映像と右目で見た映像は若干異なっています。その差を脳で処理することで、対象物が立体的なものであると認識し、対象物までの距離や形状を感じることができます。

3DやVRといった映像技術は、人間の左右の目が見るであろうところの画像・映像をそれぞれ用意して、左右の映像を人間のそれぞれの目で見ることにより、見た人の脳をだまし、立体的なものであると認識するようにするものです。

前回制作した立体視ができるバナーはこちらですが、普通ならば同じような絵柄のバナーが2つ並んでいるようにしか見えません。それが人間の脳の正常な働きだからです。

マクロ撮影のバナー

これを左側の写真を左目で、右側の写真を右目で見て、2枚の写真を脳で合成すると、写真が立体的に見えると認識できるようになります。
この脳をだますテクニックを身につけることにより、立体視が可能になります。

2枚左右に並んだ写真を左右別々の目で見る方法

まず必要なのは、左右の画像を左右それぞれの目で見る方法です。

VRゴーグルを使う

一番簡単なのは、スマートフォン用の簡易VRゴーグルを使い、画像をスマートフォンの画面いっぱいに映してゴーグルで覗くことです。VRゴーグルは画面の左半分を左目で、右半分を右目で見せることにより、左右の視界を分断させることができます。また余計なものが視界に入ってこないため、画像に専念でき、脳で立体的に見えるような処理がやりやすくなっています。

この方法はスマートフォン以外のデバイスでは実行できませんし、絵本などではどうすることもできません。

板で左右の写真を分断する

続いては、薄い板などで仕切りを用いて左右の写真を分断する方法です。この方法を用いることで、左右の映像をそれぞれの目でみることができます。
立体視のこつ、中央に仕切りを入れる
この方法ではスマートフォン以外のデバイスでも応用できます。
慣れてくれば、薄い板を使わなくてもできるようになります。

しかし分断できたとしても、脳内で左右の画像が一枚の画像として合成されず、立体として認識できないことがあります。これは慣れの問題でもありますが、以下の方法で対応できる場合があります。

立体的に見えないときは

画面から離れる
人間が視差をずらせる距離には限度があります。個人差や習熟度の差にもよりますが、最初のうちはあまりずらすことができません。画面から離れることで、あまり視差をずらさなくても左右の像を一枚にすることができます。
画像を縮小する
ブラウザの拡大率を小さくし、画像を小さくすることで、あまり視差をずらさなくても左右の像を一枚にできます。
パソコンよりも画面の小さなスマートフォンやタブレット端末で閲覧すると簡単に見られます。
左右2枚の画像を平行にする
左右の画像を一枚に合成するためには、平行であることが絶対条件です。画像に対して傾いたり、画像を斜めから見たりすると、絶対にうまくいきません。
顔を傾けて、2枚の画像が平行に見えるように調整してください。
左右共通の要素が重なってくっきり見えるまで粘る
2枚の画像が1枚になるように見えるためには時間がかかります。そこで2枚の画像の共通部分を見つけて脳の中で同じ場所に配置すると、2枚の画像が1枚の画像であると認識するまでの時間が短縮できます。
このバナーでは画像の上に付けられた▼のガイドと、文字です。これを脳内で重ね合わせることが完璧にできれば、画像も立体的に見えるようになります。
重なったと思っても、ぼやけて見えてしまいますが、しばらくそのまま時間をおくか、距離を調整するかして、写真が立体的に見えるまで粘りましょう。
文字や▼のガイドがかさなってくっきりと見えるようになった時、画像に目を向けると、画像が立体的に見えるようになります。

立体視をやってみよう!

今までの話を踏まえ、こちらのバナーも立体視を行ってみましょう。

以下3点のバナーをクリックすると拡大画像が表示されます。クリックしても広告主のページに遷移しません。

カルピスL-92乳酸菌配合飲料

VRバナー:album de favine

できましたか?
立体視ができるようになれば、あらたな世界が広がります。
がんばってください。

 
 
 


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