スターバックスのステンレス製タンブラーのパッキンを紛失

去年の12月にスターバックスで買ったクリスマス仕様のタンブラーは、家からコーヒーを持ち出すにも、スターバックスなどでコーヒーを入れてもらうにも大活躍です。
スターバックスでタンブラーを買うと、3500円もします。ホームセンターで買うのに比べて、2〜3倍高いです。なぜあえてスターバックスのタンブラーを買うか。
それはスターバックスでタンブラー持ち込みでコーヒーを入れてもらうと、わずかな値引きがあります。ドリップコーヒーなら消費税相当は引いてもらえます。しかし、最大のメリットはこれではありません。
スターバックスの絵柄ならば堂々とスターバックスでコーヒーを入れてもらえるのです。これは特権です。象印や、ドトールの柄など、他の会社の柄だとこうはいきません。
逆に「上島珈琲店」でコーヒーを入れてもらった時はちょっとだけ気まずかった…タンブラー値引きの額はUCCの方がでかいのですけど。なんとなく。
タンブラーのパッキンをなくす!
さて本題ですが、私のタンブラーから、いつの間にパッキンがなくなっていました。飲み口についているのではなく、蓋とステンレスを接合する部分、輪ゴムのような形状のものです。
無くても使えるのですが、傾けたり逆さにしたりすると中身が漏れるリスクがあります。鞄の中がコーヒーまみれになるのは勘弁したいもの。
スターバックスの店舗でパッキンだけ買えるかどうか聞いたのですが、「メーカーに問い合わせてください。」と言われました。取説にメーカーの問い合わせ先が書いてあったはずですが、とっくに捨ててしまいました。
手がかりなのは、底に貼ってあるシール。サーモス社製でした。
サーモスのHPから該当する部品を探してみても、OEM製品は当然ラインアップにはありません。やっぱり…と思いました。
ではサポートセンターに問い合わせてみることに。写真は送れるのですが、ファイルは一つだけしか送れません。どの製品のどの部分のパッキンが必要で、銘板は…ということまで1枚の写真で表現するのは不可能。
私は派遣先の会社にいるため、パソコンで複数の写真を1枚に合成することもできません。
「フォトストーリー」を初めて使う
OLYMPUS E-M5 MarkIIには、「フォトストーリー」という機能があります。あらかじめ割り当てられた枠の中に、撮影した写真を埋め込んでカメラの中で合成してくれます。アートフィルターもかけてくれます。
初めは、フォトストーリー機能は素人っぽい機能だなぁと、見向きもしませんでした。しかし、まさかこの機能のお世話になろうとは。
まずフレームを決めます。3分割で3枚の写真を撮影します。ファインダー像もフレームで区切られた表示になっていて、どこにどの写真が来るのかイメージができます。
左側にタンブラーの全体を、右上にパッキンを失ったふたを、右下に銘板を入れました。それがこの写真です。

OLYMPUS IMAGING CORP. E-M5MarkII (45mm, f/3.5, 1/60 sec, ISO1600)
LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.S.
なぜアートフィルター「デイドリーム」が…しかもふたのピントが合ってない。だめ! 撮り直し。
こんどはアートフィルターがかからないようにし、ピントに気をつけて、撮影しなおしたのがこれです。

OLYMPUS IMAGING CORP. E-M5MarkII (45mm, f/2.8, 1/100 sec, ISO320)
LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.S.
これでよし。この写真をiPadに転送して添付し、個人情報と、「パッキンが欲しい」との文章を打ち込んで、送信しました。
職場にいた他の人は何をやっているんだろうと不思議がっていただろうなぁ…
果たしてサーモスからパッキンを取り寄せられるのか。
サーモスからスターバックスのステンレスタンブラー用パッキンを発注に続く…
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