下前商店

山下公園から遊覧船「マリンルージュ」に乗り、降りた時は13:30。朝から何も食べていなかったので、元町へ行くことにしました。

以前勤めていた会社の仲間に、元町の路地にラーメンの名店があると言うことを聞かされていたのを思い出しました。「本丸亭」の他にもうひとつあったような…Google Mapsを開いてみると、元町に「下前商店」のマークがありました。私はそこを目指して歩きました。

本当に狭い路地を歩いて、地図の示す場所へ行くと、たしかにラーメン屋がありました。脚立に「ラーメン」ののぼりがかけられていて、すだれで日よけをしてありました。看板もないので、本当にラーメン屋なのかと思ってしまう店構えです。

中に入ってみると、その評判は確信に変わりました。8席あるカウンターの椅子は全て埋まっていて、さらに4人後ろに並んでいたのです。人目に付かない路地にありながら、これだけ人を集めているのですから、ここの店のラーメンはおいしくないわけがない。

カウンターの中では、店主一人で何もかもやっている様子で、とても忙しそうでした。しかも注文を聞いてからワンタンの餡をくるんでいますし、カレーも温めています。洗いも店主がやっています。こんな人気店を一人でさばくなんて、想像が付きません。

逆に一人だから、とことん味にこだわって作っているというのか。どんなラーメンが出てくるのか楽しみになりました。

私はおそらくこの店のおすすめと思われるワンタン麺を注文しました。

ラーメンの他にカレーを注文している人が結構いました。ここはカレーも美味しいのか。でも今回はラーメンを食べにきたので、カレーは後回しにしました。

しばらくしてラーメンができあがってきました。店の人に写真撮影の許可を取り、写真を撮りました。

OLYMPUS IMAGING CORP. E-M5MarkII (15mm, f/1.7, 1/60 sec, ISO640)
LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7 ASPH.

中華そばと言えば良いのでしょうか。スープはさっぱりとした醤油味で、魚介などの出しがきいて味はしっかりとしています。麺はスープによく絡む細麺ですが、こしがあってしっかりとした歯ごたえです。名店と呼ぶにふさわしい味でした。

こだわりのワンタンは、思ったより肉が軟らかく、味に癖がなく自己主張が少ない印象です。テーブルに出された時はしっかりした形でも、スープから箸で取り出すと皮が崩れ、ワンタンらしい振る舞いです。

チャーシューは小さめで周囲が赤く、中華そばらしいと言った印象です。

店主によるこだわりが感じられた一杯でした。これで970円は妥当だと思います。また足を運んでみたいと思います。ただ、店主一人で何でもやっている上、繁盛しているので、じっくりと時間をかけて味わうのがこの店の楽しみ方かもしれません。


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