気管支NOx検査のなぞ

この記事には続報があります。

私がこの間かかった「あざみ野おさかべクリニック」で、呼気の一酸化窒素を測定する検査を行いました。

そもそも一酸化窒素を調べてどうするの? 空気中の一酸化窒素を取り込んでも、呼気で濃縮されるわけではないのに。
人体で窒素を一酸化窒素にする酵素なんて存在するの? 植物じゃあるまいし。
家に帰るまで、なぜこの検査を行ったのかがさっぱりわかりませんでした。

気管支NOx検査とは

気管支が炎症を起こした時に、サイトカインが発生させた酵素が一酸化窒素(NO)を発生します。
そのため、吐き出した息から一酸化窒素を検出することにより、気管支ぜんそくのアレルギー反応の痕跡を捕捉できるため、アレルギー反応による炎症が起こっているかどうかを確かめることができます。

詳しくは佐藤寿一クリニックに「成人喘息と呼気NO検査について」という記載があります。

植物ではなくても、一酸化窒素を吐き出す状況があるのです。

検査までの顛末

半年前に「マイコプラズマ肺炎」にかかってから、軽い咳に悩まされています。
たまに内科医に通い、いつも咳止めの薬を処方されますが、薬を飲み終わっても快癒していませんでした。

これって気管支ぜんそくの軽いやつなのでは? もしかしたら内科医ではなく、アレルギーや気管支に強い医師にかからないと根本的な解決にはならないのではないか?

そこで、いつも通っているところとは別の医者を探し、「あざみ野おさかべクリニック」にかかることにしました。
院長の刑部先生はアレルギーによって引き起こされるぜんそくが専門のため、効果的な処方を受けられるのではないかと期待しています。

院長のビデオ

まず院長のビデオを見ることになりました。それによると、アレルギーにより、アトピー性皮膚炎や花粉症、ぜんそくを引き起こしますが、それらはべつべつの診療科目が受け持っていると指摘しています。

耳鼻咽喉科、気管支内科、皮膚科でそれぞれアレルギーに関する知識を要求されますが、むしろそれらを統合的に扱う病院があっても良いのではないかと思いました。

また、気管支ぜんそくの診察では肺機能の検査とレントゲンの検査が必要であるとのことでした。
気管支ぜんそく以外の病気の可能性を排除するためには欠かせないでしょうし、ぜんそくによって肺機能を損なうこともあり得ます。

呼気NO検査

レントゲンと肺機能の検査を行った後、問題の呼気NO検査を受けました。
この検査、特殊な方法で行われます。

息を吸って、そのあと一定時間一定の流量の空気を吐き出さなければなりません。
ちょっとでも流量が落ちたり、超過したりしてもダメなのです。

測定機器の画面には、太陽と風船を持った女の子がいて、女の子を浮き上がらせたまま対岸まで運ぶというゲームをやるような感覚で、一定流量の空気を吐き出す測定をするのです。

吐く息が強すぎると女の子は上に上がりすぎ、弱すぎると崖の下に落ちてしまいます。
昔のファミコンのゲーム『バルーンファイト』よりも難しいじゃないか。
ただ、女の子が崖に落ちても、魚に食われることはありませんが…

私は何度やってもうまくいかず、いつも女の子を崖の下に落としてしまいます。

看護師に「おちついて、女の子を見ていれば良いから」と励まされました。
私は「女の子? どこ?」と、思わず診察室の前のいすに座っている別の女の子を見ながら測定をし、看護師さんに「そっちじゃない」と言われる始末。
もう、やけくそです。

やっと1回うまくいったので、そのデータが採用されることになりました。

いよいよ診察

その後30分くらい待ち、院長の刑部先生の診察を受けました。
院長は矢継ぎ早に「両親はアレルギーですか? 弟は? 弟の子供は? 祖父は祖母は? 伯父や叔母は? いとこは? いとこの子供は?」と家族構成とアレルギー持ちの親族について質問をしてきました。アレルギーは遺伝的なものが強いことが裏付けられます。

先ほどの検査結果によると、レントゲンは良好、肺機能は実年齢より11歳若い人と同じくらいということでした。
肺年齢という概念も初めて聞くのですが、身長と体重と肺機能検査のデータを用いて算出されるようです。
肺が11歳若いって全く想像ができないのですけど。思い当たるのは日頃から読経・唱題による腹式呼吸で鍛えられていることです。

NO検査でも、気管支の炎症による痕跡が見られなかったと言われました。
ただ、ものすごく軽い気管支ぜんそくを疑っているので、薬剤吸引による治療を進められました。

検査結果に疑問

たしか呼気NO検査は肺機能検査の前にやらないといけなかったような。
肺機能検査で思い切り肺の空気を抜いてしまうと、炎症の痕跡である一酸化窒素を吐き出してしまう訳なので、そのあとの検査の意味がなくなってしまいます。

さっきの検査って意味がなかったって事? 来週末にそこのところ聞いてみようと思います。

ただいま治療中

目下吸引する薬剤で治療を始めています。
検査や薬剤がとても高価でした。これで改善されなかったらどうしよう…

また、アレルギーに対して改善が見られたとの報告のある飲料をカルピスが作っているので、それを注文しました。
特定保健用食品ではないため、未だに「アレルギーに効果あり」とうたえないところがなんとも。

昔小さいペットボトルのドリンクを購入し、非常に重くてかさばった記憶がありますが、今回は紙パック入りで軽量なので、扱いは楽になると思われます。

忙しくて宅配を受け取ることができていませんが、明日あたり受け取ることにします。


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