NAS:DiskStation DS115を導入

ネットワークオーディオ環境を改善するため、NAS「DiskStation DS115」に買い換えました。いままで使用していたBuffaloのNASが非常に使い勝手が悪かったため、Buffaloには見切りを付け、Synologyに乗り換えました。

主な用途としては、ファイルのバックアップとネットワークオーディオ用のDLNAサーバー(ハイレゾ音源含む)です。これらを中心にレビューしていきます。

本当はファンレス構造のQNAP HS-210 Turbo NASが良かったのですが、設置スペースがありませんでした。購入の決め手は、コンパクトさと配色でした。

本体には分厚い取扱説明書も付いていません。さらにはハードディスクすら入っていません。本体の操作はWebブラウザ上でできますし、ハードディスクもLinkStationに入っていたものを載せ替えましたので、なくても問題ありません。

Webブラウザでハードディスクの初期化とファームウェアのインストールを済ませ、音楽再生に必要なファイルをコピーしました。

BuffaloのLinkStationで不満だった点が解消

  • 音楽ファイル再生の指示を出してから再生まで時間がかかる
  • 一曲が終わるとフリーズする
  • e-ONKYOで購入したハイレゾ音源を再生するとホワイトノイズが流れる
  • moraで購入した.mp4ファイルをNASにアップしても認識されない

等の問題は見事解決されました。デュアルコアのプロセッサを使用していることや、Buffaloのネットワークオーディオとの相性の悪さが解消されたことが大きいです。

欠点としては

  • ファンの音が大きい

机の正面にあるオーディオラックに入れると、ファンの音がブーンとなります。音量が大きい曲を聴くには構いませんが、クラシックなど静かな曲を聴くときはかなり気になります。

QNAPにしておけば良かったかなと思いましたが、あとで妙案が浮かびました。それはNASとスピーカーの距離を離すことでした。

2メートル以上はなし、5mのLANケーブルをハブからNASに引っ張って設置場所を変更しました。すると机にいるときはファンの音が気にならなくなりました。

ネットワークオーディオでの信頼性

DS AudioではAirPlayやDLNAを使って、ネットワークオーディオレシーバーで再生することができます。DLNAが使えれば、ハイレゾ音源も広帯域のまま再生することができ、高音質を楽しめます。

ただ、DS Audioは反応が鈍く、音量を調節しても5秒くらいしないと音量変更が反映されませんでした。結局ネットワークオーディオレシーバーで使用するアプリ「DENON Remote App」が一番使いやすいです。

転送スピード

メーカーでは100MB/sをコンスタントに出すとうたっていましたが、ファイル数が多い場合は30MB/s、大きいファイルでは80MB/s程度でした。Macの有線LANもハブもケーブルもギガビットEtherに対応していましたが、メーカーが提示したほどには速くありませんでした。

TimeMachineのバックアップディスクに設定可能

確認したところ、TimeMachineのバックアップディスクに設定することが可能でした。現在はMacMiniの2番目のドライブがTimeMachineのボリュームになっているので、ネットワークにバックアップすることは考えていませんが、どれくらいの信頼性があるのか気になります。

出先からのアクセス

出先でもiPadなどからDiskStationの音楽ファイルや写真ファイルにアクセスできる機能が用意されています。iPadでは「DS Audio」というアプリを用いてDiskStationにアクセスし、音楽を再生することができました。滅多に聴かない曲は同期せず、DiskStationからストリーミング再生するのも悪くないです。

まとめ

コンピューターにある程度強いことが要求されますが、ネットワークオーディオで使用するならば、ナショナルブランドよりも高い信頼性を得られると思います。ファンの音が気になりますが、スピーカーから離れた場所に設置すれば問題ないでしょう。


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